ジャンピン・ジャック・フラッシュ

 忍足　　ジャンピンジャックフラッシュ　完結しました。
そうそう、UPしている途中でサイトのデータを入れてるPCが怪しい状況になり、最終話のリンク、novelページにはうまく行ってなくて、トップページからのみしか貼れておりません。すいません！
以下、いちおうあとがきと解説。

 前にも触れたように、これは８６年のW・ゴールドバーグ主演の同名映画のオマージュといった感じです。
この映画は多分B級映画的位置づけなのだと思いますが、以前、深夜にテレビで見たときは本当に天啓をうけたかのように見入ったものです。W・ゴールドバーグの映画の中ではもちろん一番好きだし、今まで見た映画の中でもかなり好き上位に位置します。
とにかく私の好きなものがすべて詰まってる。

純な恋
がんばる女の子
冒険
リズムのいいアクションにしゃべりに笑い
かわいい小物に、絶妙なファッション
クールさ

などなど。
主演のゴールドバーグはさばさばとしたちょいオゲヒンな金融機関のオペレーターOLなんですが、実は夜に一人暮らしの家で恋愛映画を見てはうっとりするような「素敵な恋にあこがれる」女子っていう絶妙な設定が好きでした。そんな彼女がスパイの情報戦にまきこまれ、一人で孤軍奮闘する（ジャックはネットで指示出すだけ）。
それが、忍足の「クールな天才なんだけど、ラブロマンスが大好き」みたいなものをなんとなく連想させるんですわー。
そして、冒険、やりとげた後のカタルシス→恋の予感。
みたいな超ベタな王道が好きなのです。

そして、今回の本編、ラストのよくあるベタな転校ネタ、大好きなんです。一度やりたかった！

テニス部で天才なくせ、変な眼鏡に半端なロンゲ、でもイケメン、という超イレギュラー感のある忍足に超ベタな冒険恋愛（？）、いいなあって思います。
こういうのが、私のベタな嗜好。

しかし、ゴールドバーグのこの映画、どうも国内ではDVD化されてないみたいでまったく不満です。
中古ビデオで入手しといてラッキーだったー。すっごい素敵なのになあ。