すごくどうでもいいことなんだけど、「ジュピター」に何気なく出した「スラッシュメタルバンド」、ふと今考えると、なんだかおかしくなってしまった。
多分、そのバンドはこんなふう。
バンマスは今年32歳になる地元大手酒屋の店長(アゴ、割れてる。ヒゲ濃い目)。11歳になる息子が一人と、5歳の娘が一人。
スラッシュ一筋で、「ヘビメタでしょ」なんて言われると激怒。
パートはギター。ビールケース運びで鍛えたぶっとい腕で弾きまくる弾きまくる。
ベースは地元土建屋の二代目、28歳独身(甘いマスク)。
おくればせながらのスラッシュデビューで、このバンドでようやくスラッシュ仲間に出会える。
スラッシャーになってから、オレンジレンジファンの彼女にふられた。しかし後悔していない。
ボーカルは地元中学校数学教師の28歳独身(普段は銀ブチメガネ、オールバック)。当然職場ではスラッシャーであることを隠している。仕事仲間と行くカラオケでは、心で泣きながらもボン・ジョヴィなどを歌ってごまかす。帰宅後、そのストレスのため、部屋で一人シャウトしては近所から苦情が出る。
ドラムはバンドでは一番後ろ側になるので、メンバー全員ドラムはできるのだが誰もやりたがらない。
いつもはヘルプを頼んでるのだが、彼に「グッさん(バンマス山口の事)、俺も自分のバンドあるし、キツいっすよー」と言われ、ドラマーを探している。
しかしいまどきスラッシュメタルなど、暑苦しくてモテないため、まったくメンバーがつかまらない。
きっと、こんなバンドに違いない。すいません、いにしえのスラッシュて、こんなイメージで(笑)。
PR
● この記事にコメントする