乾とヌクレオチド

今日は、乾とヌクレオチドの話。
クドい上にどうでもいい話なので、乾をすごく好きだという方以外は読み飛ばすことをおすすめいたします。

昨日、妹から
「ヌクレオチドって何だっけ」
ってメール来たんですよね。
十中八九、乾の絶叫の件でだと思うんですけどね（新テニ２巻、みづきさんとの対決前）。
とりあえず私もお姉ちゃんなので、「ＤＮＡの構成単位」と返しておいたんですが、しかし思えば乾とヌクレオチドについて、私はマジメに考えたことがなかった。
みづきさんとの試合前、なぜ乾はトイレで苦しみながらぬくれおちどぉ！と絶叫してたのか？
私は単に、乾が『ヌクレオチド』っていう語感を好きで、呪文のようにトイレで繰り返してたのではと思っていました。
というのは、何かピンチな時とか、にっちもさっちもいかないときって、みなさんも自分なりの呪文を唱えたりしませんか？
私の場合、それは『うんばら・うんばら・うんばら・うんばら……』なんですが、例えば『ここ一番集中してやらなければピンチだ！これは死んでしまう！』という時とか、まさに乾のように『腹がキューと痛い』時とか、先日のように二日酔いで苦しくてどないもならん、みたいな時に『うんばら』を使います（こころで唱えます。ひとりっきりのときはたまに声に出します）。そのような感じで、乾のピンチのときの呪文が『ヌクレオチド』かな、となんとなく考えてたんですよね。
が、妹から問い合わせが来たことを機に、もうちょこっとヌクレオチドについて調べてみました。
ヌクレオチドって何ということについては、私は学校で習った程度のことしか覚えてなくて、で、何なのって感じだったし、とくにサプリメント的に摂取するというイメージがなかったんですが、どうやら
『ヌクレオチドは消化管粘膜の増殖や分化の促進、免疫細胞の活性化による免疫賦活、ビフィズス菌など腸内の有益菌の増殖促進、脂質代謝改善、鉄の生体利用性 の向上など様々な生理機能を持つ』的な役目があるようです。
出ました！　腸ですよ！

＜仮説１＞
乾はトイレにこもりながら、『燃え上がれ！　立ち上がれ、俺の腸内細菌！』と自分の腸にエールをおくるつもりで『ぬくれおちどぉぉ！』と叫んでいた。

というなかなかに前向きな説をひとつ考えます。
そして、もうひとつの仮説

＜仮説２＞
ヌクレオチドの摂取の失敗。
ヌクレオチドのような核酸系のサプリメントは結構高価なようです。けど、赤ちゃん用の粉ミルクなんかにも配合されているようです。乾はヌクレオチドを粉ミルクから摂取してみようと、それを乾汁に配合し、それをうっかりテニスコートの日なたに保管してしまったがために腐敗し、あのような結果になった。

というのが、私の乾ぬくれおちどに関する仮説なんですけど、個人的には＜仮説１＞だといいなと思います。だって、前向きで、そのエールが「ビフィズスわっしょい！」とかじゃなくて「ぬくれおちどぉ」というとこが乾らしくてマニアックでかっこいいから。＜仮説２＞は、乾はそんな失敗なんかしないっ！って思っちゃいますね……。
でも、どちらにしても、『ぬくれおちど』で、改めて乾の奥の深さがうかがい知れたようで、やっぱり乾は深い男だなと、すごく惚れなおしました。
というか、ヌクレオチドひとつでこう、にやにやできるなんて、お得ですな、私。
ここまで読んでしまった方、ご愁傷様！　そしてありがとーございます！