年の初めのマグ

さて、４日から仕事始めでなんだか長かった今週、連休に入ってほっと一息。
頭もごもごでヤンス。
で、結局リキシールマグのステンのも買ってしまった。
言い訳としては、
「家で使うのは紅茶の味が落ちない樹脂製がいいけど、職場ではやっぱりもうちょっと熱くて飲める選択肢が必要。現在所有しているサーモスでもいいけど、サーモスだといつまでも熱すぎるし、飲み口に愛想がない」
という無理矢理感。
けど、やっぱり好きだね、リキシールマグ。
飲み口の感じがいいっていうのは、飲み物を飲むにあたって重要です。
ちなみに写真の左のシルバーのがステンなんだけど、樹脂製のと形はまったく同じかと思ったら結構違うのね。フタの形も本体の形も。なるほどなーと感心しきり。
そうそう、以前「アメリカ人はこまかくフタを洗ったりしないだろ」なんて暴言、失礼しました。
撤回いたします。
というのは、このマグ「フタが分解掃除できない」という点に関する悪評はかなりのもので、一体メーカーの本国であるUSAではどういう評判か、とアメリカのアマゾンのレビューを見てみたんですよ。
そしたら、日本と同じく概ねの人は製品としては気に入っている評価ではあるんですが、「フタが分解掃除できない」と不満を抱く人たちの怒りっぷりがもう、日本人の比ではない激しさでかなり面白かったです（笑）。
中には、怒りのあまり糸鋸でフタをぶったぎって、中の汚れを白日のもとにさらす動画をYoutubeにUPしている人とかもいて、これもかなり面白かった。
リキシールマグのフタ問題について、私なりの結論としては、
「原則、コーヒーは入れない方がいいんだろう。かつ、使用上の注意どおりミルク系はもってのほかだ」
ということ。
家でPAVONIのエスプレッソマシーンを使った時に金属フィルターを掃除するたびに、コーヒー豆の油っぽさにかなり驚愕するので、ミルクを入れないブラックのコーヒーだとしても、奴はかなり凶悪だと思う。特に細かい粉を使うエスプレッソ系は。
レビューで怒ってる人の大半はミルク砂糖たっぷりのコーヒーとかココアとかを入れてました、という人だったし。
まあアメリカ人ならコーヒー入れたいだろうけどねえ。
というわけで、このマグにはまず絶対にお茶以外は入れないだろう私は、フタ問題についてはそんなに心配してないです。コーヒーは好きだけど、好きなのはエスプレッソで、飲む時はイタリア人風にちゃちゃっと即座に飲みきりのスタイルがほとんどだし。
将来のフタの状態の心配より、今現在非常に感じよく使えることが幸せ。
仕事中に、ほうっといい感じでお茶を飲めたことで、今週は乗り切れたよっちゅうことです。
そんなんでもないとやってられんぜよ、正月休み明けの１週間勤務って、凶悪だよ！

そうそう、Built NYのボトルケースももういっこ買ってしまったんだが、もうなんだかこれは、新柄が出るたびに買ってしまいそうな予感だ。次のシーズンの新柄が楽しみです。