229は、四年に一度の記念すべき不二先輩の誕生日でありますが、私にとってもちょっと特別な日です。
というか、私と友達にとってのですけど。
私と彼女は、当時顔見知りではありましたけど、互いに「いけすかない女」としか思っていない相手同士でした。
狭い業界内のビミョウなライバル同士でしたので。
が、ひょんなことから家も勤務地も激近、という事をお互い知り、ある時少々フクザツな気分で、「まあ、一度一緒に飲もうか」という事になったのでした。
二人で飲み屋に行って、しかしもともとお互いに「いけすかない」という事を隠しもしない同士だったので、ぶっきらぼうでいるのも厭わないという感じで、大して話もせずがっすんがっすんと生ビールを飲んでいたのです。が、特に愛想笑いもせず愛想話もせず、「ここのつまみ、まずいな」「うん、おいしくない。グラスもいまいちきれいじゃないな」とかだけを端的に話して、「別の店、行こうぜ」なんて感じになるのが結構悪くなくて、ていうか、まあ単に飲みペースとしゃべりペースが合っただけなんですけど。つまり、女の子らしいお愛想な話はせずに、ぶっきらぼうにがつがつ食って飲むっていうだけなんですけど。
そんで、次の店に行って、なんだか下らないぶっきらぼうな話でぼちぼち盛り上がって、そのうち彼女の職場の同僚が電話してきて「今、出張から帰ったんだけど、飲まない?」てことで、合流。当然私は面識ないんだけど。でも、彼女もいい感じにぶっきらぼうな飲む女で、合流してテキーラを飲む。
まあ、そんな感じで、結果から言うと、私が激しく泥酔してしまったのです。詳細はいえませんけど。
それが、閏年、229のことでした。
彼女たちとの間柄は相変わらずぶっきらぼうなんですけど、切っても切れぬツレになっており、今年の229は記念日なので皆、有給を取って記念日の宴会を激しく執り行うことになっています。金夜なのに、わざわざ朝から休む、ということから、気合の入れようがわかると思います(笑)。
不二先輩の誕生日も、テニスのリアルタイムのファンで、そしてその時期に不二先輩の誕生日を迎えられるというのは、すごく幸せなこと!やっぱり、その時その時というのは、楽しまないとな!と思う次第です!
さて、ご感想、ありがとうございます!
以下、お返事です!
というか、私と友達にとってのですけど。
私と彼女は、当時顔見知りではありましたけど、互いに「いけすかない女」としか思っていない相手同士でした。
狭い業界内のビミョウなライバル同士でしたので。
が、ひょんなことから家も勤務地も激近、という事をお互い知り、ある時少々フクザツな気分で、「まあ、一度一緒に飲もうか」という事になったのでした。
二人で飲み屋に行って、しかしもともとお互いに「いけすかない」という事を隠しもしない同士だったので、ぶっきらぼうでいるのも厭わないという感じで、大して話もせずがっすんがっすんと生ビールを飲んでいたのです。が、特に愛想笑いもせず愛想話もせず、「ここのつまみ、まずいな」「うん、おいしくない。グラスもいまいちきれいじゃないな」とかだけを端的に話して、「別の店、行こうぜ」なんて感じになるのが結構悪くなくて、ていうか、まあ単に飲みペースとしゃべりペースが合っただけなんですけど。つまり、女の子らしいお愛想な話はせずに、ぶっきらぼうにがつがつ食って飲むっていうだけなんですけど。
そんで、次の店に行って、なんだか下らないぶっきらぼうな話でぼちぼち盛り上がって、そのうち彼女の職場の同僚が電話してきて「今、出張から帰ったんだけど、飲まない?」てことで、合流。当然私は面識ないんだけど。でも、彼女もいい感じにぶっきらぼうな飲む女で、合流してテキーラを飲む。
まあ、そんな感じで、結果から言うと、私が激しく泥酔してしまったのです。詳細はいえませんけど。
それが、閏年、229のことでした。
彼女たちとの間柄は相変わらずぶっきらぼうなんですけど、切っても切れぬツレになっており、今年の229は記念日なので皆、有給を取って記念日の宴会を激しく執り行うことになっています。金夜なのに、わざわざ朝から休む、ということから、気合の入れようがわかると思います(笑)。
不二先輩の誕生日も、テニスのリアルタイムのファンで、そしてその時期に不二先輩の誕生日を迎えられるというのは、すごく幸せなこと!やっぱり、その時その時というのは、楽しまないとな!と思う次第です!
さて、ご感想、ありがとうございます!
以下、お返事です!
>2/22 坂野さん、こんにちは!
何かを、心から強く思うひとの言葉を、自分なりに考えてみて、それが誰かに伝わったかもしれないと思うと嬉しいです。きっと赤也は、あんな風に一生懸命になるに違いないと思って。ギュッという気持ちになっていただけたのかーと思うと、私自身もギュッとした気持ちになります。ありがとうございました!
>2/23 千紘さん、こんにちは!
大人も子供も、男も女も、やっぱり恋をするとバカになると思うんですよ。誰でも。赤也はストレートだから、そのバカになりっぷりをすごく素直に受け入れるのではないかと思い(笑)。つーか、そんな感じだと可愛いなーと思い(笑)。赤也、可愛いから(笑)。石田衣良の小説はやっぱり、激モテ臭ですよねえ!私は最初に読んだとき、小説の内容云々よりもそのあまりのあからさまなモテ臭にびっくりしてしまいました。ひがみっぽい(笑)?
何かを、心から強く思うひとの言葉を、自分なりに考えてみて、それが誰かに伝わったかもしれないと思うと嬉しいです。きっと赤也は、あんな風に一生懸命になるに違いないと思って。ギュッという気持ちになっていただけたのかーと思うと、私自身もギュッとした気持ちになります。ありがとうございました!
>2/23 千紘さん、こんにちは!
大人も子供も、男も女も、やっぱり恋をするとバカになると思うんですよ。誰でも。赤也はストレートだから、そのバカになりっぷりをすごく素直に受け入れるのではないかと思い(笑)。つーか、そんな感じだと可愛いなーと思い(笑)。赤也、可愛いから(笑)。石田衣良の小説はやっぱり、激モテ臭ですよねえ!私は最初に読んだとき、小説の内容云々よりもそのあまりのあからさまなモテ臭にびっくりしてしまいました。ひがみっぽい(笑)?
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無題
知り合いで「いけすかない」女友達関係の人がいます。
その2人は小学校から高校まで同じで、とにかく、お互いに「気に入らない」存在だったんだそうです。小学生の頃はお互いの靴箱に「あんたなんか転校しちゃえ」等の嫌がらせの手紙を交換し合う日が続いてたとか(文通?)。中学生になってからは廊下で会うと睨みあったり、挨拶代わりの嫌味を言ったりしてたんだそうです。
どういうわけかこの2人、高校で生徒会長・副会長を務めることになり、「いけすかない」とはいえ、遠慮なく本音を言える関係だったので、非常に円滑に生徒会の仕事を終えることができたことで距離がぐんと縮まったんだそうです。
「いけすかない親友」ということで大人になっても連絡を取り合い、お互いの結婚式では友人代表スピーチ(恥ずかしい過去ネタ暴露)などしておりました。
こういう関係って、稀だと思ってたんだけど、秀千代さんもそういうお友達がいらっしゃるんですね。その友人に対してもそうなのですが、とてもうらやましいです。
あ。不二君ドリ、読みましたよ~!!
猫に嫉妬するシーンが「あぁ、不二君も普通の男の子なんだよね。」と嬉しくなってしまいました。天才という肩書きを持っていても、中学生なんですよね。一緒の時間を共有していても、無理に話したり気を使わないでもいい関係っていいですよね。それが不二君なら、なおさら!!!(笑
その2人は小学校から高校まで同じで、とにかく、お互いに「気に入らない」存在だったんだそうです。小学生の頃はお互いの靴箱に「あんたなんか転校しちゃえ」等の嫌がらせの手紙を交換し合う日が続いてたとか(文通?)。中学生になってからは廊下で会うと睨みあったり、挨拶代わりの嫌味を言ったりしてたんだそうです。
どういうわけかこの2人、高校で生徒会長・副会長を務めることになり、「いけすかない」とはいえ、遠慮なく本音を言える関係だったので、非常に円滑に生徒会の仕事を終えることができたことで距離がぐんと縮まったんだそうです。
「いけすかない親友」ということで大人になっても連絡を取り合い、お互いの結婚式では友人代表スピーチ(恥ずかしい過去ネタ暴露)などしておりました。
こういう関係って、稀だと思ってたんだけど、秀千代さんもそういうお友達がいらっしゃるんですね。その友人に対してもそうなのですが、とてもうらやましいです。
あ。不二君ドリ、読みましたよ~!!
猫に嫉妬するシーンが「あぁ、不二君も普通の男の子なんだよね。」と嬉しくなってしまいました。天才という肩書きを持っていても、中学生なんですよね。一緒の時間を共有していても、無理に話したり気を使わないでもいい関係っていいですよね。それが不二君なら、なおさら!!!(笑